住職インタビュー
- 寺院名
- 手児奈霊神堂 真間山 弘法寺
- 宗派名
- 日蓮宗
- 住所
- 千葉県市川市真間4-5-21
- 電話
- 047-371-2953
- 弘法寺書記
- 渡辺 良謙
記者)歴史を簡単で結構ですので述べて頂けますか。
渡辺書記)弘法寺は奈良時代、天平9年行基菩薩がこの地にお立ち寄りになられた折、里の娘、手児奈の哀話をお聞きになり、いたくその心情を哀れに思われ一宇を建てて「求法寺」と名付け手厚くその霊を弔われました。
その昔、この真間の里に手児奈という美しい娘がいました。その美貌なるが故に手児奈をめとりたいと男達は争ったと言います。心優しい手児奈は男達が互いに争い傷つくのを厭って、ついに真間の入江に身を投げてしまいました。
万葉歌人、山部赤人がこの地をたづね「われも見つ人にも告げむ葛飾の、真間の手児奈が奥津城処」と歌ったことから人口に膾炙しました。
記者)平素心がけていることなど、教えてください。
渡辺書記)手児奈霊神は、女性や子供達を守り神です。安産、お宮参り、七五三…。
御両親への感謝を忘れないように伝えていきたい。第一子を生む事には不安がつきまといます。そういう方のお役に立ちたいと思っています。与えられているもの、生かされているものという気持ちを常に持ち続けています。
記者)次世代を担う子供たちへのメッセージは何かありますか。
渡辺書記)人に迷惑をかけた事のない人はいません。人は迷惑をかけながら生きています。生かされている自分という存在を感じて欲しい。
<取材をした記者からの感想>
取材中にも乳母車を手に若いお母さんが手を合わせていました。手児奈霊神は地域の人々も含め多くの信仰を集めています。渡辺書記も心優しい方で、語りかける言葉は霊神様の生まれ変わりのようでした。
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